ソフトウェアと他の工業製品が最も異なるのがその原価構造です。
ソフトウェアは企画と開発に膨大なコストが掛かりますが、製造費、輸送費はほぼゼロです。つまり、量産効果が最も著しいのがソフトウェア産業なのです。
エリジオンでは、基本的に“世界中に売れるソフトウェア製品しか開発しない”と決めています。そのためには世界に通じる高度な技術に裏打ちされた的確な商品開発が大事であり、それを実践する企業しか、21世紀の情報産業において生き残れないと信じています。
ソフトウェアを仕事にしようとした時、OSや開発言語やインターネットの習得だけに目が行ってしまう人が多いのが現実です。
しかし、コンピュータもインターネットもそれらは道具に過ぎません。それを使って何を創造し表現するかというコンテンツが大事なことは、言うまでもありません。 勉学を通じて鍛えられた思考力と研ぎ澄まされた知性が、真に競争力のある素晴らしいソフトウェア製品の開発を可能にします。
エリジオンでは工学・数学を十分に身に付けた強者が集まり、絶対的なコアコンピタンスを築いています。特に、形状処理技術(曲面や立体を数学的に扱う技術)とCADデ−タ変換技術は、世界のトップクラスを自負しています。
残念ながら、従来の日本の行ってきた政治経済活動の結果として、日本が世界から好かれていない国であることは確かなようです。
自動車・家電・ゲームが、世界の人々に個人レベルでは広く受け入れられていますが、いざ国家の威信を賭けた国際標準や規格化となると、それがどんなに優れていても、日本の主張が採用されることがないのは残念なことです。
最初からISOなどの国際規格を作り世界制覇を狙うのがアメリカ流ビジネスですが、私たちエリジオンは“私たちの企画開発した製品をまず個々の人々と企業に気に入って使ってもらい、いつの間にか市場シェアを独占していた”というデファクトスタンダード戦略で世界制覇を狙っています。


